専門職である看護師同士の結婚事情

看護師は看護の専門性を勉強し、そして国家資格を得て仕事をしています。看護師の勉強や資格を持っていない人にはできないケアやかかわりができるので、病院ではその専門性が重要視されています。そんな看護師は、残業も夜勤もあり、出会いを見つけることも簡単ではなく結婚が遅い、また未婚の人が多いともいわれます。しかし実際はどうなのでしょうか?
確かに晩婚化が進んでいる社会問題は、看護師の世界でも共通です。しかし看護師ならではの結婚事情というのがあるのもまた事実なのです。実際に看護師の結婚事情を見てみると、看護師と何らかの専門職の人との結婚が多いのがわかります。もちろん看護師と会社員、看護師と公務員といった組み合わせもあります。
看護師というのは専門的な資格で簡単には取得できないもので、まじめで勉強熱心である人が多いです。また専門職にプライドを持って働いていて、キャリアアップを目指して仕事をしている人も。そのような女性を男性はどのように思うでしょうか。同じように専門職である人は、その専門を追求していく難しさを理解しています。またほかの人では代役できないという専門職の働く厳しさも理解しやすいのです。
それを理解してくれているので、看護師は専門職の人とお付き合いすることが楽だし、お互いに刺激しあうこともできるのです。相手が頑張っているから自分も頑張ろう。勉強しようとお互いが良きライバルのように一緒に歩んで行くことも可能です。そのような結婚事情が看護師にはあるのです。